2015年の年末に19,000円だった日経平均株価は、
2016年1月には16,000円台まで下がり、
その後は16,000~17,000円の間を上下するだけで膠着しています。
SBI証券より
膠着している原因は、以下の3つと思われます。
1.5月26日、27日のG7サミット(伊勢志摩)の行方を見極めたい
2.6月14日、15日の米国のFOMC(連邦公開市場委員会)で利上げを発表するか
3.6月23日の英国のEU離脱に関する国民投票 「G7財務相・中銀総裁会議の成果」の続きを読む…
2015年の年末に19,000円だった日経平均株価は、
2016年1月には16,000円台まで下がり、
その後は16,000~17,000円の間を上下するだけで膠着しています。
SBI証券より
膠着している原因は、以下の3つと思われます。
1.5月26日、27日のG7サミット(伊勢志摩)の行方を見極めたい
2.6月14日、15日の米国のFOMC(連邦公開市場委員会)で利上げを発表するか
3.6月23日の英国のEU離脱に関する国民投票 「G7財務相・中銀総裁会議の成果」の続きを読む…
今月中旬の20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議で、
麻生太郎財務相は「為替市場の動きが急すぎる点についてはルー米財務長官と意見が一致した」と為替介入をほのめかしましたが、
ルー長官は「全体でみると確かに円高は進んだが、特に無秩序な動きではない」と、
「介入はさせないぞ」という意思表示をしていました。
要するにアメリカにとってはこれ以上の「円安ドル高」誘導は認めない方針を示していました。
そして4月29日、アメリカ財務省は中国、日本、韓国、台湾、ドイツの5ヵ国を「監視リスト」の対象にして、
特に為替操作の監視を強化すると発表しました。
さらに米利上げは当分ないことが明白となっています。
これで世界は「円安には向かわない」という安心感から、
円を買う動きが積極的となっています。
円高が止まらない・・・
investing.comより