Sputnikより
「草の根を食べなければならない苦難の行軍を行わなければならないかもしれない」
金正恩さんは今年の夏の干ばつを、
知ってらっしゃるようですね。
(参考記事:雪少なければ干害あり(今年の夏は干ばつ))
「2016年~2020年を生き残るためには」の記事には書いていませんでしたが、
金正恩さんが言うように、草の根を食べることの準備をしておく必要がありそうですね。
その昔、上杉鷹山さんの推奨した非常食の普及により、
天明の大飢饉から領民を救っていました。
ウコギの垣根などは有名ですよね。
上杉鷹山さん
wikipediaより
1961年、第35代米国大統領に就任したジョン・F・ケネディは、
日本人記者団からこのような質問を受けました。
「あなたが最も尊敬する日本の政治家はだれですか」
ケネディはこう答えました。
「上杉鷹山です」と。
ビル・クリントン元大統領も、
「最も尊敬する日本人政治家は?」と聞かれ、
「上杉鷹山」と答えています。
そうです。
上杉鷹山こそ、これから起きると思われる飢饉における救世主となるのです。
上杉鷹山から何を学べばよいのか?
それは鷹山がまとめさせた「かてもの」に書かれてあります。
「かてもの」
米沢の歴史を見える化さんより
「かてもの」には普段は見向きもしない雑草などのうち、
食べられるものがまとめられていて、
飢饉のときでも飢えを凌ぐことができるのです。
そんな本は、いざという時には売り切れてしまい、
ほとんどの人が飢えに苦しむことでしょう。
今のうちに準備しておきましょう。
ざっと調べると、こんな本がありました。
どれでも良いので、一冊は常備しておいて間違いはありません。
この最後の人、岡本信人さんは雑草を調理して食べることで有名な俳優さんです。
タンポポが食用であるということを、世間に広く知らしめた人でもあります。
タンポポを見間違う人はいないと思いますので、
これだけでも知っておくと飢饉のときの足しになります。
wikipediaより
「セイヨウタンポポの葉は古くからヨーロッパや中東で食用に供されており、多少の苦味があるがサラダなどにする。また、根を乾燥させて炒ったものがコーヒーの代用品(たんぽぽコーヒー)として知られている。アメリカ合衆国の一部では、花弁を自家製醸造酒(タンポポワイン)の原料として用いる。全草を乾燥したものは蒲公英(ほこうえい)という生薬として用いられ、解熱・発汗・健胃・利尿などの作用がある。」
このように「生」でも食べられるし、
「茹でておひたし」でも「天ぷら」でもおいしく食べられます。
花、葉、根のすべてを食用とすることができます。
知っておいて損はないはずです。