陰謀論の番組は4月1日(エイプリル・フール)に合わせて放送された?



4月1日(エイプリル・フール)の直前に、いきなり以下の2つの「陰謀論」番組が放送されました。

●2016年3月29日のBS-NHK22:00~23:00
「幻解!超常ファイル『世界はだまされている!?陰謀論の闇に迫る』」
(9.11の陰謀のビル爆破説、フリーメイソン世界征服説)

●2016年3月31日のTBS21:00~23:00
「日本人だけが知らない!ワールド謎ベンチャー 2時間SP」
(ダイアナ妃の暗殺、山下財宝、ジョージア・ガイドストーン)
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3月29日の放送で「陰謀論など嘘に決まっている」という民衆の空気を作っておいて、
3月31日の「陰謀論」を「どうせエイプリルフールのジョークだろ?」とかわす狙いがあったのではないでしょうか。
その上で「メディアはしっかりと伝えていた」という「逃げ口上」を作りたかったのでは。

でなければ、ダイアナを暗殺した犯人は、
「兵器を作っている大企業」
などと放送するわけがないと思います。
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軍産複合体のイメージを下げることは、
今の安倍政権でもタブーのはずです。

それをあえて、なぜ今なのか。
これから何か大きなことが起き、
そんなことはどうでもよくなったのか。

次に日本のメディアが一度も取材したことのない、
「ジョージア・ガイドストーン」を紹介してしまいました。
本邦初公開が、なぜ今なのか?
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ジョージア・ガイドストーンとは?
wikipediaより

1980年にアメリカ合衆国ジョージア州エルバート郡に建てられた花崗岩によるモニュメント。8つの言語で書かれたメッセージ「10のガイドライン」で知られ、その内容が陰謀論的な憶測を呼んでいる。
1980年3月22日、モニュメントは100人とも400人とも言われる観衆の前で公開された。モニュメントは現地の観光スポットになるとともに批判の対象になった。2008年には「新世界秩序に死を」などのスローガンがウレタン塗料で石の上に書き込まれ Wired 誌はこの汚損を「ガイドストーンの歴史上、最初の重大な破壊行為」とした。
その後もさまざまな意図あるいは単なるいたずらとして、落書き、汚損、改変行為が繰り返されている。

ジョージア・ガイドストーンには、10のガイドライン(あるいは原理)を含むメッセージが刻まれている。 メッセージは8種類の異なる言語で記述され、4つの大石板の両面、計8面のそれぞれに言語ごとに記されている。使用されている言語は、建造物の北側から時計回り順に、英語スペイン語スワヒリ語ヒンドゥー語ヘブライ語アラビア語中国語ロシア語である。

 

10のガイドライン(日本語訳)
1.大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する
2.健康性と多様性の向上で、再産を知性のうちに導く
3.新しい生きた言葉で人類を団結させる
4.熱情・信仰・伝統・そして万物を、沈着なる理性で統制する
5.公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する
6.外部との紛争は世界法廷が解決するよう、総ての国家を内部から規定する
7.狭量な法律や無駄な役人を廃す
8.社会的義務で個人的権利の平衡をとる
9.無限の調和を求める真・美・愛を賛える
10.地球のがんにならない – 自然の為の余地を残すこと – 自然の為の余地を残すこと

番組では「当時のカーター大統領が大きく関与した」と伝えていました。
そして「8つの言語」と言いながら、
「英語、ロシア語、スペイン語、アラビア語、ヒンドゥー語、そして中国語など」と、
6ヵ国語だけを紹介していました。
「スワヒリ語」と「ヘブライ語」は省略されて紹介されました。

この10のガイドラインに書かれていることは、
「公正な法律と正義の法廷で、人々と国家を保護する」
「狭量な法律や無駄な役人を廃す」
「無限の調和を求める真・美・愛を賛える」
「地球のがんにならない – 自然の為の余地を残すこと – 自然の為の余地を残すこと」など、
ここまでは国家のあり方などの道しるべになる知性と理性あふれる言葉です。
ところが1文だけまったく内容が違います。
石碑の一番上に刻まれた言葉、それはあまりにも恐ろしい内容なのです。
読んでください。
それは、
「大自然と永遠に共存し、人類は5億人以下を維持する」
です。

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これは人口削減計画です。
世界72億人の人口を5億人にまで削減する、
世界の93%を削減する計画なのです。
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そして番組の最後に、
「石碑の8つの言語に日本語はありませんでした。それはつまり・・・」
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ということで終わっていました。

いかにも強烈すぎて、
正常性バイアスのかかりまくった日本人は、
「こんな謀論なんて、あり得るわけがない」と思うのでしょうね。

エイプリルフールの前日に放送すれば、
それを伝え聞いた日本人は、なおさらそう思うでしょう。
エイプリルフールでこれらの話題は一切消えてなくなりました。

しかし、なぜ今だったのでしょうか。

まあ、世界人口の93%を意図的に削減するっていうのも難しそうですが、
世界人口のほとんどは平野に住んでいます。
日本では顕著ですよね。

小惑星が衝突するような津波が突然起これば、
東京、大阪などの首都圏は壊滅ですね。
そうなればお金の概念もなくなり、各国の借金もチャラです。

2016年5月26日、27日に開催される伊勢志摩サミットで、
「プラザ合意」ならぬ「イセシマ合意」を準備しているというのでしょうか。
う~ん、怪しいですね。

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