今日はもう2016年4月15日になりましたが、
3月29日にBS-NHKで放映された、
「世界はだまされている!?陰謀論の闇に迫る」でのパックンは、
「陰謀論推進者」と「陰謀論反対者」の中間にいる”フリ”をしながら、
意図的に陰謀論を否定する役を演じていました。
意図的に陰謀論否定に誘導するパックン
意図的に陰謀論否定に誘導するパックン(26:54~頭出し済み)
彼が悪質でないと言うなら、
飛行機の衝突した2つのビルのお隣にあった、
無傷の「世界貿易センター第7ビル」がなぜ崩壊したのか?を説明してもらいましょう。
しかも、ただの崩壊ではなく「自由落下」による崩壊だったのです。
(6:51~頭出し済み)
これをパックンに突き付けたとき、
顔を真っ赤にして謝罪すれば、まっとうな人間だと言えると思いますが、
恐らくは逃げ出すでしょう。
逃げ出せば、間違いなく”意図的”な誘導であったということです。
なぜ意図的に世間をだまそうとするのか?
それはCIAやグローバル企業群から資金提供を受けているからなのか?
それとも宗教的な目的のためか?
今のところ、それを知ることはできませんが、
パックンはハーバード大学で「比較宗教学」を専攻していたので、
より宗教的な見方で世の中を見ていると言えるかもしれません。
ネットで彼の生活ぶりを検索すると、
「パックン 都心“2億円豪邸”新築」のニュースを見つけることができました。
本業の「お笑い」では実績を上げているとは思えない(面白いとは思えない)のに、
なぜそのような収入となるのか?
しかも数々のテレビ出演は、
明らかに”芸能界”から優遇されているとしか思えません。
同じように芸能界から不自然に優遇されていると思えるのは、
ネットでは既にCIAだと噂されているデーブ・スペクターです。
「世界はだまされている!?陰謀論の闇に迫る」のパックンを見ていて、
「たかじんのそこまで言って委員会」でのデーブを思い出しました。
「たかじんのそこまで言って委員会」
このデーブの取り乱し方は「利益誘導」というより、「宗教的な恭順」を感じますが、
パックンの場合は理路整然と説明している”フリ”をしながら、
意図的に議論を誘導していくところは、より悪質性を感じざるを得ません。
ついでに、本当についでで申し訳ないのですが、
もし、まだ見たことがない人のために、
そーっと紹介します。
2005年には「アメリカ国立公文書記録管理局」によって、
笹川良一、児玉誉士夫、岸信介(安倍首相の祖父)らとCIAの関係が公表されました。
戦後の日本・欧州の視点 No.3-1 児玉機関と笹川良一.flv
戦後の日本・欧州の視点 No.3-2 児玉機関と笹川良一.flv
日本テレビをCIAの資金で作った正力松太郎も、
wikipediaでCIAとの関係を詳細に記載されています。
「アメリカ国立公文書記録管理局」は関係者が生きている間は秘密文書を公開しませんので、
正力の跡を継いだ渡辺恒雄氏(ナベツネ)も亡くなれば明らかとなるでしょう。
元々野球なんていうのは「3S政策」の一つの「スポーツ」に過ぎないのです。
100年以上前から我々はだまされ続けています。
(第13議定書)
A:彼らに事情をさとらせないために、
われわれはさらにマス・レジャーを盛んにする。
やがてわれらの新聞で芸能・スポーツがもてはやされ、
クイズも現れるだろう。これらの娯楽はわれわれと政治闘争をしなければならない人民の関心を、
すっかり方向転換させてしまう。こうして人間は次第に独立してみずから思索する能力を失い、
すべてわれらの考えるとおりにしか考えられないようになる。
で、今月になってからもパックンは週刊誌(週刊女性)で世論誘導に躍起です。
パックン、トランプ大統領が誕生で「TPPがパーになる」
ここでパックンはトランプ氏を批判し、クリントン氏を応援するかのような誘導ぶりです。
そして「TPP」がまるですばらしいことのように、
「TPPがパーになる」と言いのけています。
クリントン氏は演説で「TPP反対」と言ってますが、
これは現状のTPPに不満なだけで、
もっと日本へ譲歩させたうえで、TPPを推進したいだけなのです。
やはりパックンは「グローバル企業のスポークスマン」的な使命を負っているかのようです。
日本をグローバリズムの食い物にし、
さらに自身は日本に帰化して政治家の椅子を狙っているのでしょうか。
グローバル企業=世界のエスタブリッシュメントですから、
今後もパックンの言動を見ているだけで、
世界のエスタブリッシュメントの「思い」を知ることができるでしょう。
この誌面でパックンはトランプ氏を批判し、
それと同時に、今のままではトランプ氏が大統領になることはできないと伝えています。
それはその通りで、共和党員の5割はトランプ不支持だからです。
では、なぜこれほどまでにトランプ氏を批判するのか?
それは、これ以上のトランプ旋風が起こると、
世界中にトランプ支持が広がってしまい、
世論の力でトランプ氏が大統領になってしまう、
これを恐れているのです。
日本におけるトランプ旋風の火消し役としてパックンは「仕事」をしている、
と見るべきなのでしょう。
これからもパックンの言動を見ることで、
支配階級が何を恐れているのか、
をうかがい知ることができます。
これからも彼に注目しましょう。