クラシック音楽を聞くための奥義



「クラシック音楽は堅苦しくって」と言って敬遠している貴方へ、
誰も教えない秘密を教えたいと思います。

11

世間一般に向けて、
「クラシック音楽の良さが分らないのであれば、人生の5分の1を捨てているようなものですよ」
と訴えても、
「ふーん」と言って聞き流す人が90%以上だと思います。
恐らく99%以上かもしれないですよね。

スポンサーリンク




クラシック音楽の良さを知るようになれば、
本当に人生の快楽を増やすことができます。
ですから人生の20%を占めるとまで言えるのです。

にもかかわらず、
クラシック音楽は今までマイナーな音楽のままです。

2014年11月5日(水) 21:00~21:59
NHK-BSプレミアム「ザ・プロファイラー モーツァルト~知られざる努力の秘密~」
岡田准一さん、島田雅彦さん、西原稔さんとともに、天才モーツァルトの人生を紐解きました!

11

この番組でピアニスト仲道郁代さんは、
「ずっと音楽のことを考えていられるのなら、そんな幸せなことはない」と言っています。
幼少のころから、ピアノの猛特訓に特訓を重ねてうんざりかと思いきや、
音楽のことを考えるのが「これ以上ないほどの幸せ」と言っています。

クラシック音楽というのは極めようと思っても極めきれない、
考えても正解に行きつけない、
というのは第一線で活躍している音楽家でさえそうなのです。

2014年7月29日に放送された『林修の今でしょ!講座』3時間SP
葉加瀬太郎の「学校では教えてくれないクラシック音楽ってこんなに面白い講座」は面白かったです。

ここで「『ボレロ』は同じメロディと同じリズムを、
169回繰り返すだけでできている曲」と紹介していました。
169とは13×13です。
13とは「彼ら」にとっては特別な数字です。

大手のユニバーサル ミュージックより 2006年12月13日に発売された、
「フリーメイソンの音楽~フリーメイソンと大音楽家たち~(2CD)」といった、
思い切った題名のCDの解説によると、
「フリーメイソンとされる作曲家たち・・・モーツァルト、サリエリ、ハイドン、シューベルト、メンデルスゾーン、ベルリオーズ、リスト、ワーグナー、ヴェルディ、プッチーニ、リムスキー=コルサコフ、サティ、シベリウスなどの作品を収録しています。(東芝EMI)」とあります。

上記のシューベルトをクリックすると「魔王」が流れますので、
もしお子さんがおいでなら、
字幕を3者(解説者、パパ、魔王)に声色を変えて読んであげると喜びます。

上記CD発売の2006年までにフリーメイソンと判明していなかったのがブラームスです。
その後、つい最近になってヨハネス・ブラームス(1833年生まれ)も、
「フリーメイソン」であることがwikipediaで明らかとなっています。

その後、イギリス王室>ロス・チャイルド≧HSBC>ジャーディンマセソン商会>グラバー商会>坂本龍馬と、
繋がっているトーマス・グラバーもフリーメイソンです(グラバー邸の石柱にはフリーメイソンのマークが)。
images

前置きばかりが長くてすいません。
ここから「クラシック音楽を聞くための奥義」に入ります。

クラシック音楽によって快楽を得るためには、
一つの曲を最低でも40回以上聴くことです。

2014年11月5日のザ・プロファイラーで言ってましたが、
西原稔氏いわく、
「モーツアルトの時代はカセットレコーダーがありませんでしたから、
観衆は同じ曲を何度も聞くことができなかった」ため、
曲を理解できていなかったとのことです。

その当時の貴族はクラシック音楽を理解していたわけではなく、
「貴族のたしなみ」として演奏会に出向いていたため、
ブームの去った後は演奏会から足が遠のいて、
モーツアルトの客(収入源)も少なくなってしまったとのことです。

今になってフィガロハウスが持てはやされるのも、
その後のモーツアルトの衰退(客の方に問題があった)を物語るものです。
最後の時に「レクイエム」という大曲を作曲していたことからも、
モーツアルトは衰えていなかった証拠だと思います。

現代でもコンサート会場に出向くと、
8割の客は理解しているとは言い難い表情で聞いています。
「ざます系」の奥様たちは曲が終わると無表情のまま
何事もなかったように席を立って帰っていきます。

ボロボロ涙を流している私を馬鹿にするようなそぶりで、
さわやかに帰って行かれます。

もし演奏会に行く機会がありましたら、
演奏会での曲目は、事前に最低でも20回は聴いておくように。
できれば寝る前に聞いておくと、睡眠療法で効率的に記憶できると思います。

「丸ごと記憶」すること、こそが、
クラシック音楽を快楽に変える奥義です。

1880年に作曲されたブルッフのスコットランド幻想曲にしても、
バイオリンの皇帝であるヤッシャ・ハイフェッツ(ユダヤ人であり、ギフテッドと言われている)が、
1947年に世界初録音して初めて、
世界中の人が繰り返し耳にすることができ、
賞賛されるようになったのです。

歌謡曲だってそうですよね?
テレビやラジオで幾度も流されて、
はじめて流行するのです。

どんなに良い曲でも、20回以上聴かなければ良さは分りません。
(できれば40回以上)

クラシック音楽が大衆音楽とならないのは、
世界を牛耳る「彼ら」が優越感に浸りたいがために、
一般大衆へは繰り返し聞かせようとしないからです。

ダマされたと思って、
有名どころの曲を40回以上聞いてみてください。
「人生の喜びに目覚める」こと間違いなしです。

もし目覚めなければ連絡をください。
アドバイスしたいと思います。

コメントを残す




このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください