仕事の関係で福島県郡山市へ。
北海道小樽市で入って以来の2年ぶりのモスバーガーへ入ってみると、
カウンターの横に産地表示が。
トマト:宮城県仙台市
レタス:熊本県天草郡苓北町
キャベツ:愛知県豊橋市
とありました。
あれ?モスバーガーって、
どちらかというと「食べて応援」だったはず。
「なんで福島産を使用してないのだろう?」
と思い、
近くの「ヨークベニマル」という地元密着型の大型スーパーへ見に行くと、
レタスはなかったですが、
キャベツもトマトも「地産コーナー」で大量に売られていました。
2011年4月30日のJ-CASTニュースでモス側は、
「野菜の年間取引量の「約3割」が福島、茨城、群馬、
栃木県産。風評被害で使わないというのは本意ではありません。
・・6月末から福島県産のトマトが入ってくる予定
・・引き続き契約を続ける方針だ」と、
「これまで契約してきた農家を応援したい」という思いがあるとのことでした。
これは言っていることとやっていることが違うと思い、
モスのHPを調べてみました。
モスの生野菜のページに「産地だより」なるものがあります。
これを見ると、66箇所の産地のうち、
上記4県(福島、茨城、群馬、栃木県)は9箇所で、
3割のはずが「1割」足らず。
しかも福島県産は 「ゼロ」 でした。
「応援したい」じゃなかったの?
そこで、郡山の子どもたちの学校給食はどうなっているのか気になり、
仕事関係の地元の方に聞くと、
原発事故当初から「市場に出回っているものは検査されており、安全です」ということで、
給食には地元産の米や野菜を優先的に使用しているようです。
当初こそ、気になる保護者はお弁当を持参させていたようですが、
今ではほぼ100%の子どもが(地産地消優先の)給食を食べているようです。
そう言えば、郡山駅前って丸井も潰れたし、
すっかり活気がなくなりましたが、
駅正面ビルの上に「塚田農園3月25日グランドオープン」と書いてありました。
隣のビルには鹿児島地鶏が売りの「山内農場」が既に営業しており、
宮崎県日南市発祥の「塚田農場」まで出店とは、
明らかに地産地消に逆行したお店が流行っているようです。
(山内の方は塚田のパクリという噂も)
仙台でも「塚田農場」は人気があって、
予約でもしない限り入れません。
大人たちは遠隔地の食を求め、
子どもたちには・・・か。
余談ですが、この「塚田農場」の社長って、
仁科亜季子さんの娘の仁科仁美さんと、
「結婚」騒動のあった方だそうです。
それと、全然関係ないですが、
今日の夕方17時20分頃に芸人の「なすびさん」が、
新幹線で郡山駅に降り立ちました。
なすびさんのFB見たら、
明日(2/19)は石巻市の釣石神社から女川町を目指し南下し、
一泊二日で女川町内を歩く予定だそうです。
なすびさんのツイッターには何の更新もなし。
ん?今日は東京でイベントがあり、
石巻へ向かう途中の郡山で今夜の宿、
というか自宅の郡山で一泊?
今晩は郡山に泊まって、明日の始発で石巻まで?
7時25分発の新幹線に乗れば、
9時23分には石巻駅に着きます。
そこから釣石神社まで車で40分だから、
10時過ぎに「みちのく潮風トレイル」の再開だね。
ナビタイムで調べたら、女川駅まで徒歩6時間37分。
ノンストップでも17時までかかりそうですね。
明日の石巻は晴れで最高気温が11度と、
厚着をしてると暑そうですね。
風速は5mと、
歩くにはちょうど良いさわやかな風となりそうです。
応援に行っちゃおうかな。
あれ?モスの話してたら、
「なすびさん」の話になっちゃいました。