コストコのペットボトル
先日紹介したジャック・アタリのインタビュー記事では、
「アメリカは水不足が原因で世界から撤退する」とあります。
今回の危機ですでに始まっていますが、アメリカ支配の崩壊です。
もちろんアメリカそのものは残りますが、
唯一の存在ではなくなります。
アメリカはインフラ整備、 水 やエネルギーの確保。
そして膨大な借金を返済するために、世界から撤退するでしょう。
アメリカは内向きになってゆくのです。
さて、このような水不足のアメリカのコストコが、
日本でアメリカの水道水を詰めたペットボトルを格安で売りさばいています。
http://virates.com/society/47190961
カークランド・シグネチャー
500ml入りではありますが、
40本で1,000円なので、1本当たり25円です。
製造コスト、輸送コスト、販売コストを考えると、
1本25円は採算度外視としか言えません。
つまり、この水の販売は、
利益を考えての販売ではないことが分かります。
コストコは全世界に拠点があります。
コストコHPより
この世界中の倉庫にペットボトルの水が無限に蓄えられています。
そして販売することで、
常に賞味期限を更新し、
ペットボトルの保管維持費を賄うことができます。
大干ばつが起こるまで、
または水源地へ毒を撒くテロが起こるその日まで、
大量に保管できればよいのです。
世界の倉庫はダムの役割を担っているのです。
地球上の水の量を考えたとき、
現在の世界の人口70億人は限界です。
ここで世界的な大干ばつが起きれば、
間違いなく、あちこちで水不足が起こります。
水源地テロが起これば、
間違いなく水道水を敬遠する人があふれかえるでしょう。
トリチウムなどの放射性物質を撒かれれば、
フィルターで取り除くことはできません。
その時にコストコは自分たちの言い値で、
法外な価格で売りさばくことができます。
人間は金(gold)があっても、
水がなければ生き延びることはできません。
私はこの数年で水危機が起こると見ています。
自然発生か人工発生かは分かりませんが、
その時が来れば、
このような企業は莫大な利益を上げることができます。
ちなみにコストコでは、
現金かカードでのみ支払いできます。
しかし、市販のカードはアメックスしか使えません。
アメックスと言えば、
キッシンジャーさんの経営するカード会社です。
プーチンさんに第三次世界大戦を伝えるキッシンジャーさん
ГОРДОНさんより
アメックスカード
まさかとは思いますが、その時のために水は用意しておきましょう。
雪少なければ干害あり(今年の夏は干ばつ)
外資による、日本への水道事業進出
現在のウォーターバロン(水男爵)の代表格は、
仏ヴェオリア・エンバイロメント、
仏スエズ・エンバイロメント、
英テムズ・ウォーターです。
日本では水道局をウォーターバロンに抑えられ、
水道料金が2倍となった自治体があります。
松山市では2011年に維新の党の賛成により水道の民営化が決議され、
世界3大水メジャーの仏ヴェオリア(VEORIA in Japan)が、
松山市の浄水場の運転・維持業務などを単独で受託し、
これが日本で初めての外国企業の水道事業受託となりました。
外資が水道事業で攻勢、仏ヴェオリアが松山市から受託
日経新聞 2012/3/13 21:30
松山市は平成23年から28年までに倍以上に料金を値上げしました。
松山市は民営化が値上げの原因ではないと主張していますが、
価格を2倍以上にする民営化は何のためだったのか?と問いたくなります。
松山市HPより
さらに広島や京都にも進出しています。
ヴェオリア、広島・京都・松山で水処理プラントの運用保守契約を獲得
ecool.jp 2012年02月18日
大阪市の橋下元市長は、
2015年末までの任期ぎりぎりまで、
水道事業民営化を図ってましたが、
議会の抵抗で阻止されました。
橋下氏、水道民営化断念 大阪市条例案の提出見送り
朝日新聞デジタル2015年8月27日
さらに麻生太郎副総理は2013年04月20日にCSISで講演し、
水道事業の民営化を公約しています。
以下はその時の映像ですが、
48:35~のマイケル・グリーンさんの表情を見てください。
「え~?本当に?日本の水道局頂きまーす、ゴクリ」
水を飲んでうれしさをごまかしています。
マイケルグリーンさんはCSISの副理事長で、
ジャパンハンドラーの一人としても有名でありまして、
通訳なしで日本語を理解できます。
このCSISとは米国の「戦略国際問題研究所」のことで、
小泉進次郎氏はコロンビア大学院の後、
このCSISで非常勤研究員を務めていますので、
このマイケルグリーンさんとも懇意にしています。
コロンビア大学への留学は、
小泉純一郎氏とジェラルド・カーチス氏の間で決められたと言われています。
ジェラルド・カーティス氏の出版記念パーティーで、小泉純一郎元首相(右)らと談笑するカーティス氏
【集う】ジェラルド・カーティス米コロンビア大学教授 出版記念会(9日、東京都千代田区の日本プレスセンター)
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/080616/plc0806162055012-n1.htm
この小泉進次郎氏と同い年の中曽根康隆氏も、
コロンビア大学のカーチス教授の元で学んでいました。
進次郎氏は1年プログラム、
康隆氏は2年プログラムなので、
進次郎氏が卒業すると同時に康隆氏が入学しました。
こちらも中曽根康弘氏とジェラルド・カーティス氏の間で決められたようです。
中曽根康弘元首相(左)と米コロンビア大学のジェラルド・カーティス教授(写真:清水 盟貴)より
このジェラルド・カーチスさんは、
WIKIPEDIAでもCIAの情報提供者だと書かれるほどの肩書を持っていて、
さらにジャパンハンドラーの主要メンバーだというのは有名な話です。
2011年の3.11以降は、
頻繁に首相官邸へ乗り込んでいます。
ただの大学教授がそんなことできるはずもありません。
そのカーチス教授の娘が日本に遊びに来た時に、
一緒にお好み焼き屋に行った時の3人の写真です。
進次郎からの言葉、そして選挙戦突入
(中曽根弘文ファミリー日記)
ちょっとこの写真は怖くて掲載できませんので、
↑をご自分で見てください。
本人がやばいと気づけば、すぐ消されると思います。
「進次郎と私はコロンビア大学院でカーチス教授の同じ授業を受けていました。右の女性は、カーチス教授の娘・ジェニーです。」
これを見れば分る通り、
完全に奴らに取り込まれています。
この中曽根康隆氏は間違いなく、
中曽根弘文氏の後の政治家となり、
総理候補となるでしょう。
このようにして、政界のリーダーたちは、
若いうちから手なずけられて、
「奴ら」のために日本国を誘導していくのです。
本当のことを書くのは勇気がいりますね。
お怒りでしたら投稿してください。
直ぐに該当部分を削除します。